HSCっ子ママの苦労は多い
HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)ってご存知でしょうか?
端的にいうと「こだわりの強い繊細な性格・気質」のこと。
うちの長男はこの「HSC気質」が強く、特にイヤイヤ期は本当に大変でした。
「なんでこんなにこだわりが強いの」「本当に手がかかる…」。
ついには「私の育て方が悪いのかな…」と悩むように。

なんでこんなに手がかかるの?マジ無理。私、子育て向いてない。
そんな時、狂ったように育児本を何十冊も読みあさった私が、
「もう少し子育てを楽しんでみよう」「本当に尊い時間を過ごしてるんだ」と
いつまでも本棚にお守りとして置いておきたいと思っている、
我に返れるベスト2冊をご紹介します。

読んだ後の感想は
毎日大変なのは変わらない、けど…子どもと私が、一緒に生きられることって、
「有難いことなんだ」と思えた。そんな2冊です。

🔼断捨離で厳選した中で残った本です。
おすすめ子育て本|HSCママが救われた感動の名著
1冊目:子どもが幸せになることば(田中茂樹氏 著)
泣いても笑っても何をしても、「お父さんお母さんに守られている」と安心できる。そうやって子どもは、世界を、そして自分のことを好きになっていきます。
「根拠のない楽観性」を植え付ける言葉を、どんどんかけてあげましょう。
(「子どもが幸せになる言葉」より)
この本で書かれているのは、こんなことです▼
- 子どもに「元気」でいてもらうには親としてどう接するのがいいのか
- 育児はそれ自体が目的で、手段ではない。子供と過ごすこと自体が贅沢で幸せなこと
育児の幸せを、より親子で感じるための「日常でよく見かける29のシーン」を、
赤ちゃんから高校生くらいまで取り上げています。そして、
「言いがちな言葉」をこんな「信じる言葉」に変換してみたらどうか?と具体的に提案してくれます。
私がこの本を手放せない理由は、
「子供と過ごすこと自体が贅沢で幸せなんだ」ということを思い出させてくれるから。
子育ては、トラブルの連続です。
自分の子どもと言えど、本気でイラッとすることもいっぱいあって、
「あああ!ひとりになりたぃぃぃ〜〜」と思うことも。
そんなときにこの本を開くと、癒されます。
体感効果は数時間(なんなら数分)ですが(笑)いいんです。きっと、それで。
ちなみにもう少しだけ内容についても、紹介させてください。
13歳以上のお子さんに向けた、愛のある目線とメッセージです⬇️
サンタはいる。大人になったらわかる。
プレゼントを渡している人間そのものがサンタだというのなら、親だということになるのでしょう。しかし、それだと、大阪城を作ったのは豊臣秀吉ではなく大工さんだ、と言っているのと同じことだと思います。寒くても眠くても、子供を起こさないように必死であの手この手でプレゼントを置く苦労。リクエストされた品薄のプレゼントを、涙が出るような努力で準備する苦労。そんな「不合理」な行動を世の多くの親にとらせているサンタの存在を否定することは、私には到底できません。

ぜひ図書館で借りるのでもいいので、読んでみてください。
でも、できれば私は紙の本を購入し、本棚に並べるのをおすすめします。理由は2つ。
子どもの年齢はばが広いため、いつまでも長く読めるから。
私は、あまりに何度も読んでボロボロになり、中古で購入した本書を新品で買い直したから。
内容的にも、電子書籍より、紙の方が情緒もあっていいなって思います。(ここは好みですが!)
一応、下記に楽天やAmazonやメルカリなど載せておきます。
ぶっちゃけると下記から購入いただくと、私に数円入るので嬉しいです、
が、そうでなくても、もうなんでも、ぜひ読んでいただきたいなあと思います。
そして感想を教えて欲しいです✨
2冊目:小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て
遺伝子の描くシナリオには余白があります。才能は、いつ花開くかわかりません。
(「小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て」より)
2冊目におすすめするのは、小児科医高橋孝雄氏の著書。
小児科医の先生の視点で、下記について、語られます。
- 親にできることは、我が子の底力を信じ、成長する姿を楽しみに見守ること
- 底力は何を根拠に信じればいいか、遺伝子やカラダ、ココロ、小児科での様々なシーンから紐解かれる
私がこの本を手放せない理由は、
「前半のTipsも素晴らしいが、後半たたみかけるような涙なしに読めない感動のエピソード」
←これ。これが満載だから、です!
ネグレクトにあっている男の子。
記憶を無くしてしまう病気になった母親。天使になった男の子。
だめだ、もう画面がぼんやりしてきました・・・。
母親になると、どうにも涙もろくなりますね。

ほら〜もう〜。
帯で泣けるもーん。😢
子どもに「ごめんね、許してほしい」という気持ちでいるおかあさん。だいじょうぶですよ。
後悔ほど深い愛情はありませんから。
(「小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て」より)
コチラもぜひ、1度だけでなく、スルメのように噛めば噛むほど味わい深い育児本・子育て本です。
本棚にずっと置いておくことをおすすめします。
いかがでしたでしょうか。
世の中には山ほど子育て本・育児のハウツー本はありますが、
(そういう本の方が、キャッチーで売れやすいですしね。)
本質的なことを語ってくれて、
パパ・ママに寄り添ってくれる本はそう多くないように思います。
この記事では、HSC、繊細さんな子どもを育てる私が、
永久保存版で本棚に置いておきたい書籍厳選2作品を紹介いたしました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後とも、だるママブログを読んでいただけると嬉しいです🎶
・おすすめ子育て本|HSCママが救われた感動の名著2冊をご紹介!
・1冊目「子どもが幸せになることば(田中茂樹氏 著)」
・2冊目「小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て(高橋孝雄氏 著)」
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